32GT-R復活(次なる企み&パワーチェック)其の4

2023年末頃、タービンブローが発生したため、HKS製GT-SSタービン(最大出力550PS)からGCG製GT2860R-2タービン(最大出力700PS)へと交換を実施いたしました。タービン交換当初は、日産35GT-R純正インジェクター(570cc/s)を使用していた関係上、インジェクター容量を考慮し、最大出力550PSを目安にECUの再セッティングを行いました。
しかしながら、偶然Sard製800ccインジェクターを入手したことを契機に、GT2860R-2タービンの潜在能力を最大限に引き出すことを決意いたしました。
つきましては、仕様変更前のエンジン性能を測定し、Sard製800ccインジェクター装着後に再度測定を行う計画を立案いたしました。
以前、GT-SSタービンでパワーチェック(550PS)を行ったオートバックス柏店に予約を入れ、12月末に訪問したところ、タイヤ(正確にはホイール)が車体からはみ出しているため、測定不可との判断を受けました。僅か2~3mmの突出であっても、保安基準に適合しない車両はピットに入庫できないとのことで、当日はやむなく帰宅することとなりました。・・・(続きは其の5へ)